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背番号制導入

凍結烙印による個体識別に挑戦してみました。
毎年、春の雪解けシーズンになるとパドックがぬかるみ、イヤータックが泥だらけで牛の番号がわかりづらくなります。冬場の日没が早いシーズンもそうですが、たくさんの牛に注射したり、発情している牛の番号を識別するのは結構骨が折れる作業です。それに、牛ってイヤータックをよく見ようとして近づくと、耳を隠しますよね(耳を後ろにぺたっと)。

そういうわけで、簡易な個体識別は牛を管理するうえでの永遠のテーマだそうです(M氏談)。

凍結烙印をした牛は、以前に家畜改良センター奥羽牧場で見せてもらい、あまりの番号の見やすさにペンキで書いたのかと思うほどでした(ちなみにペンキは牛の脂のせいかすぐ消えてしまいます)。しかし、専用の道具や牛の見映え、それに牛の苦痛などを考えて自分たちの牛でやってみるのは躊躇していました。

今回、業者の方からありがたくもBrandabullというニュージーランド製の器具をお借りできたので、実験的に3頭ほど凍結烙印を行なってみました。ちなみに、ニュージーランドでは馬はほとんど凍結烙印で個体識別を行なっているようです。

raku4.jpg
この器具は、炭酸ガスを専用の型に吹き付け、ドライアイスを数字の形に成形します。

raku3.jpg
次に、素早く毛刈りをした部分に押しつけます。

raku2.jpg
この牛は毛を剃ってみました。ちょっと血が出てしまいましたが、これは毛剃りのせいです。

raku1.jpg
こちらは、毛刈りだけでやってみました。うっすら番号が見えています。
牛は、暴れるということはありませんでしたが、多少痛みを感じているようでした。イヤータックを付けるときのストレスと比べるとどうなのかわかりませんが、凍結烙印は一生ものなので、イヤータックのようにはずれて付けなおしたりということはありません。今後、牛に与えるストレスと家畜を管理するうえでのメリットを比べながら考えてみたいと思います。

番号のできばえがわかるのは、新しい毛が生えてくる数ヶ月後のようです。うまくいけば、メラニンが抜けた白い毛が生えるはずです。(H)

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2012/04/13 (Fri) 13:34 | # | | 編集

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