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~馬の採卵について~

弟子1号より簡単に馬と牛の採卵の違いについてお話したいと思います。

以前、北の親父(師範代)より話しがあったように馬は季節繁殖で今時期が繁殖期をむかえます。毎日の様に直腸検査を行い、卵胞が成長したか排卵したかどうかを確認しています。
無事、排卵が確認されたら6日後に採卵を行います。
手間暇掛かるにもかかわらず、1つの受精卵を採取する事しか出来ません!しかも、受精が上手くいかずに未受精卵だった場合回収されません!

牛の場合は、ホルモン製剤を使用して過排卵処理が行えるので、1度の採卵で幾つもの受精卵を採取する事が出来ます。1日2回朝、夕とホルモン剤を投与しますが馬ほど手間は掛かりません。
過去には、1頭の牛から60個もの受精卵が採取された事があったようです。

環流の仕方にも違いがあります。馬の場合は、カテーテルを子宮頸管を通し子宮体部でバールーンを膨らませ環流を行います。1頭あたり約2リットルの環流液を2度程度に分けて両子宮角全体を満たすよう入れていきます。
牛の場合は、左右子宮角を片側ずつ環流していきます。
環流の液量も1頭あたり約1リットルで、1度に約30~60ミリリットルずつ入れ7回程度環流を行います。
 カテーテルで子宮頸管を通すのは牛の方が難しく、馬は指でカテーテルを導きながら挿入していきます。環流に関しては馬の方が容易に行えると思います。

 現在、卵胞が発育していっているRY号は、今週あたり天気も宜しいので排卵までいくと思われます。採卵した結果をまた掲載したいと思いますので、その時はまた宜しくお願いします!

弟子1号の報告でした。

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