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いったい何のために

今日は午後から学生を集めて草刈りをしました。

この時期、馬たちは放牧地に放しています。
ところが、いちばん老齢の一頭が足を痛めてしまい、収容して様子を見ています。
色々と考えると、この時期は青草を与えておきたいのです。

学生たちは草刈りなんてほとんど経験がありませんから、鎌の使い方も研ぎ方も知らないし、リヤカーを持ってくるようにいうと、一輪車を持ってくる始末です。

草の刈り方や集め方を大声で指示していると、「何でこんなことをするんですか?」と学生に訊かれました。
その場では何気なしに「動物のためだ」と答えましたが、今になってどうも気になって仕方がありません。

「何故こんなことをしなければならないのか?」、と考えるなら、なぜこの大学のこの学部、ましてやこの研究室に身を置こうと考えたのでしょうか。

皆が希望どうりの大学に進めるわけではない事はわかります。でも、動物のいるこの研究室に入るということの意味くらい考えてみてほしいものです。

足を痛めた老馬は、私が学生の頃からこの研究室で飼われています。
私の頃は、午後に毎日動物たちに与えるための草刈りをしていました。
教員に、「草刈りするならアイスが食べたい」なんて言ったことはありませんでした。

よくわからないなら、取り敢えず黙って草を刈れ。決して無意味なことではないよ。
PCRの待ち時間をスマホのゲームで過ごす姿が後輩に見せるべき後ろ姿だろうか。それが知的で素敵な先輩?ちがうだろ~

私は、私が教わったようにしか教えられません。時代に合わないのかもしれませんけど。
ベストなやり方があるのかどうか、ぼちぼちと考えたいと思います。

学生はアイスを美味しそうに食べてました。
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