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RY曰く

 いよいよ学会も終わり、明日新得に帰ります。娘がおもちゃの携帯で私に電話をかけているとの由、泣かせるではありませんか。
 最終日のオオトリ、最も楽しみしていた柳町先生の講演、大変感動しました。先生の考える今後重要となる研究の方向性をお話になる、と要旨に書かれており、これは参考にせねばと思っていたわけですが、なんとその中に「Genetic diagnosis of embryos」も含まれており、ひとり心の中でバンザイを叫びました。最近は、胚の遺伝子診断は斜陽で、たまにあるのはクローン胚の選抜のための遺伝子検査くらいのもので、大変寂しい思いをしていますが、大いに勇気づけられました。
 また、遺伝子の多様性の話にふれられたおり、ミツバチを引き合いに出されて面白いお話をされました。古い話ですが、北大の先生が働き蜂を一匹ずつ根気よく行動観察され、全く働かない個体群を発見しました。この個体は当初ただの怠け者かと考えられたわけですが、ある日予想外の低温が巣を襲い大半の蜂が身動きできなくなった時、突然活発な活動を開始し、巣の窮地を救ったのだとか。私を含め、一見必要ないように見えるものでも、誰もが必然としてここに存在するのだといわれたのだと思います。隣の怠け者を責めてはいけません。
 最後に、先生曰く「成功とは、失敗という名の砂漠に咲く一輪の花である」。これを肝に銘じてがんばろうと思った一日でした。

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